杉村太蔵 小泉進次郎氏らが掲げる政策活動費「廃止」を疑問視「いきなりゼロって、今までもいらないのに使ってた?」
元衆院議員でタレントの杉村太蔵が15日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。自民党総裁選の候補者が政策活動費の「廃止」を訴えていることについて疑問を投げかけた。 番組では、過去最多の9人が立候補した自民党総裁選について特集した。その中で、小泉進次郎氏や高市早苗氏、茂木敏充氏ら複数の候補が討論会などで、政策活動費の「廃止」を主張していることを紹介した。 杉村は「廃止は廃止で結構なんですけど。これ元々ね、多分必要だから、政策活動費ってあったはずなんですよ。これ、いきなりゼロにするってことは、今まで必要だった(はずの)経費が、何か大丈夫なんですか?不都合ないんですか?って」と問いかけた。 続けて「いきなりゼロにできるってことは、今までも別にいらないと思っていたにもかかわらず使ってたんじゃねえかと」と、これまでも不必要だったのではと問題視。「このへんもうちょっと説明しないと。いきなりゼロにして何か不都合ないんですか?と。いきなり廃止というのは説明不足だし、ちょっとポピュリズムだなと」と不満を述べていた。