DeNA、スマホ版『ポケカ』効果で爆益 四半期のゲーム事業売上250億円超を予測
株式会社DeNAが12月26日、「ゲーム事業の見通しについてのお知らせ」と題したIRを公開した。 【画像9枚】初の追加拡張パックに収録された幻のポケモン「ミュウ」を見る 報告の中でDeNAは、スマートフォン向けカードゲーム 『Pokemon Trading Card Game Pocket(略称・ポケポケ)』の影響で、ゲーム事業が2025年3月期の第3四半期の売上収益が250億円以上となる見込みと発表している。
10月のリリース後、順調な推移を見せる『ポケポケ』
『Pokemon Trading Card Game Pocket』は、10月30日にリリースされたTCG『ポケモンカードゲーム』のスマホアプリ版。 『ポケカ』の開発元である株式会社クリーチャーズ、株式会社DeNAと株式会社ポケモンの3社で共同開発された。 2月27日、DeNAが開発に携わっていることが明らかになった際にも、翌28日にはストップ高を記録。 リリース後も、全世界累計でのダウンロード数が11月1日に1000万、11月8日までに3000万、12月12日までに6000万を突破。順調な推移を見せていた。
第3四半期の消費額は850億円、売上収益は250億円の見込み
DeNAの報告によれば、2025年3月期のゲーム事業の業績は、通期で前期比増収・増益の見込み。 第3四半期(2024年10月から12月)のユーザーの消費額は850億円以上、売上収益は250億円以上を予測しているという。それぞれ実現すれば、第2四半期の消費額221億円、売上収益113億円と比べて大幅な増収・増益となる。 なお、『Pokemon Trading Card Game Pocket』は、共同で開発・運営しているため、ユーザー課金額のうちのDeNAが受け取る対価を売上収益としていると説明している。 (C) 2024 Pokemon. (C) 1995-2024 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc. (C) 2024 DeNA Co., Ltd. ポケットモンスター・ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
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