「BOTANICAL BEACH」店内の様子

　カフェ「BOTANICAL BEACH（ボタニカルビーチ）」（新宿区新小川町6、TEL 03-6280-8483）が新小川町に移転リニューアルオープンして、6月14日で1年がたった。経営はハートビート（新小川町）。（市ケ谷経済新聞） 【写真】「BOTANICAL BEACH」のスムージー 　移転前はエステ事業なども展開していたというが、カフェ需要が高まっていたことから、移転後はカフェ事業に専念した店作りを行ったという。店長の土屋唯さんは「体のことを考えて、農薬を使わずに育てた野菜やオーガニックなどの食品を取り扱う。移転リニューアルから1年がたち、多くの方に支えられて今があると思うと感謝の気持ちでいっぱい」とも。 　店内は、海や白砂を連想させる色合いで統一し、「オーナーが海好きなこともあり、海外の海際にいるかのような心地良さを再現した。忙しい日常から少しだけ離れ、リフレッシュできるような場所として皆さんに親しんでもらっている」とも。近隣にはカフェふぁ少ないことから、地域交流の場になることも多いという。 　ドリンクメニューは、オーガニックハーブティーやスムージーなど。スムージーは、有機バナナやアボカド、有機ココナツミルクパウダーなどが入った「酵素フルーツミックス」（1,000円）も人気だという。食事メニューは、「薬膳カレーセット」（1,750円）や「鶏肉と発芽酵素玄米のプレートセット」（1,800円）などを用意。カフェドリンクと焼き菓子がセットになった「ケーキセット」（1,300円）なども取りそろえる。「ケーキセットのブラウニーは、小麦粉ではなくおからパウダーを使って焼き上げる。おからと思えないほどしっとりとした食感でおいしい」とも。 　「今後は地域貢献にますます力を入れていきたい」と土屋さん。地域住民を誘い、周辺の清掃活動を行う計画もあるという。「地域密着型の店でありたい。当店があることで、皆さんの毎日や地域が明るくなれば。これからも人との関わりを大切にしていければ」と意気込む。 　営業時間は8時～17時（木曜・金曜は22時まで、土曜＝9時～22時。日曜＝9時～17時）。