「この襟が気に入らない」リバプールの「逆さ台形襟」新ユニフォームに賛否両論!「芸術作品」「史上最悪」などの声
イングランド・プレミアリーグのリバプールが、新シーズンに着用するユニフォームを発表した。今季とはがらりと変わったデザインに、世論の賛否は真っ二つに割れている。 ■【画像】「襟がひどい」「芸術作品」など賛否両論となっているリバプールの新ユニフォーム リバプールは来季、新たなスタートを切る。9シーズン目にわたってチームを率い、プレミアリーグ制覇やUEFAチャンピオンズリーグ優勝などに導いたユルゲン・クロップ監督が、今季限りで退任するのだ。別れを嘆くファンは多いが、新たな一歩をいつかは踏み出さねばならない。 新監督についてはさまざまな名前が挙がっているが、慎重に吟味が進められていることだろう。クロップ監督は「吉」と出たが、選択を誤ればまったく違う未来につながることになる。 一方で、早くも準備が整ったものがある。来季着用するホーム用のユニフォームである。 選手たちが着用した写真とともに発表されたSNSでの投稿には、1984年のローマにインスパイアされた、との一言が添えられている。意味するのは、1983-84シーズンのUEFAチャンピオンズカップ(現CL)決勝。1984年5月30日、イタリアの首都ローマで、舞台となったスタディオ・オリンピコの主であるASローマを下し、4度目の欧州王者に輝いた一戦だ。 当時のユニフォームへの意識が強く感じられるのは、襟だろう。当時は太目のVネックで、赤いラインが中央に入っていたが、新ユニフォームでは同様の襟ではあるもののV字に交わることはなく、前から見ると逆さにした台形のように見えるデザインになっている。また、当時は前面に白く細いラインが縦に入っていたが、それも薄いストライプとなって継承されている。
■世界中で賛否が真っ二つ
新シーズンへの期待を高めるユニフォームが発表されると、世界中がすぐさま反応した。ただし、歓迎する声と批判で、賛否が真っ二つに分かれている印象だ。 「芸術作品」 「好きだけど、襟が垂直にカットされているのがちょっと変」 「思っていたほど悪くない」 「襟がひどい」 「襟がデカすぎる」 「この襟が気に入らない」 「見てきた限り、リバプール史上最悪のユニフォーム」 今季のプレミアリーグも、まさに佳境に入っている。現在3位につけるリバプールも、新シーズンへとつなげるべく、ゴールへ向かってさらに加速していく。
サッカー批評編集部
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