自衛隊トラックが住宅に突っ込む事故 運転していた男性自衛官(48)を戒告処分 大分
2020年の6月大分県九重町の国道で、陸上自衛隊の輸送用トラックが道路沿いにある住宅に突っ込んだ事故で、運転してた48歳の男性自衛官が21日、戒告処分を受けました。 この事故は2020年の6月24日の午前11時頃、九重町の国道387号で、陸上自衛隊玖珠駐屯地の輸送用トラックが道路沿いにある住宅に突っ込んだものです。当時、住宅には2人がいましたが、逃げだして無事でした。 住宅に突っ込んだのは玖珠駐屯地が所有する3.5トンの輸送用トラックで、熊本県で実施した演習を終えて駐屯地に戻る途中でした。 西部方面総監は21日付でトラックを運転していた2等陸曹(48)の男性自衛官を戒告処分としました。 西部方面特科連隊の福島政則連隊長は「国民の信頼を得るべき自衛官がこのような車両事故をおこしてしまい、被害にあわれた方を始め、地域の方々に多大なご迷惑を生じさせてしまい、誠に申し訳ありません。これまで以上に安全管理と指導を徹底して再発防止につとめてまいります」とコメントしています。
大分放送