<狼と香辛料>新作テレビアニメ第2期制作決定 「旅は、まだまだ続くからの」
電撃文庫(KADOKAWA)の支倉凍砂(はせくら・いすな)さんの人気ライトノベル「狼と香辛料」の新作テレビアニメ「狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF」の第2期が制作されることが明らかになった。「旅は、まだまだ続くからの」というコピーと共にホロが描かれた新たなビジュアルも公開された。第1期の最終話となる第25話「奇跡の行方と続く旅路」が9月23日深夜にテレビ東京ほかで放送され、第2期の制作が発表された。 【写真特集】「狼と香辛料」第1期最終話 テレオの人々の運命は? 奇跡が起きた?
「狼と香辛料」は、行商人クラフト・ロレンスが、豊穣(ほうじょう)の神としてあがめられていた狼の化身のホロと旅をする姿を描いたライトノベル。2006年2月に第12回電撃小説大賞の銀賞に選ばれ、2021年2月にはシリーズ15周年を迎えた。続編となる「狼と香辛料 Spring Log」や、スピンオフシリーズ「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙」などが刊行されており、シリーズ累計発行部数は約500万部。過去にもテレビアニメ化され、第1期が2008年、第2期が2009年に放送された。
「狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF」は、前作から約15年ぶりとなる新作テレビアニメ。第1期は、前作で監督を務めた高橋丈夫さんが総監督として参加し、前作の第2期に演出として参加したさんぺい聖さんが監督を務めた。前作に続き、福山潤さんがクラフト・ロレンス、小清水亜美さんがホロをそれぞれ演じた。4月に放送を開始し、9月23日に最終話を迎えた。