FIM世界耐久選手権(EWC)「チームエトワール」渡辺一樹を4戦中3戦で起用!
渡辺一樹を4戦中3戦で起用! 第4ライダーに川崎祥吾 ル・マン24時間耐久には奥田教介が代役出場
2024年シーズンよりFIM 世界耐久選手権(EWC)にフルエントリーするTeam Etoile/チームエトワール(代表:市川貴志)は、新たに渡辺一樹を起用いたします。鈴鹿8耐を除くヨーロッパラウンド3レースを共に戦ってもらうことになりました。 【画像】チームエトワールの参戦車両やライダーをギャラリーで見る(17枚) 先に起用を発表している大久保光は、スーパースポーツ世界選手権を優先するため、レース日程の重なっている開幕戦ル・マン24時間、第3戦鈴鹿8耐を走ることができません。開幕戦ル・マン24時間には奥田教介を代役として起用し、渡辺、亀井雄大の3名で挑むことが決まりました。また第4ライダーに川崎祥吾を起用いたします。 川崎は1000ccの経験はありませんが、イタリア選手権(CIV)SS600クラスに参戦しており将来が楽しみなライダーの一人でもあり、若手ライダーにチャンスを、というチーム方針の一つに則った起用になりました。 間もなくチーム代表の市川とスタッフが渡仏しマシンなどの走行準備を行い、3月25日から3日間、TRACKDAY(スポーツ走行)、4月2日、3日に公式テストを経て開幕戦ル・マン24時間を迎える予定となっています。
ライダープロフィール
────────── 大久保光 選手 ────────── 「ライダー、メカニック、スタッフとメンバーもそろい、すごく楽しみな気持ちでいっぱいです。経験豊富なライダーがそろっているので、みんなで、しっかり仕事をこなしていければ、いいところまでいけるでしょう。開幕戦ル・マンは残念ながら出場することができませんが、事前テストは合流できるのでル・マンは走り慣れたコースですし、自分の経験を活かしてマシン作りに貢献できればと思っています」
────────── 亀井雄大 選手 ────────── 「BMW、ダンロップ、サーキットと初めて尽くしのチャレンジになりますが、開幕戦ル・マンが楽しみです。12月に初めてBMW M1000RRを乗りましたが、すごくバランスの取れているいい車体だと思いました。24時間耐久は初めてですが、鈴鹿8耐の決勝では転倒したことがないので、淡々と走り切ることができれば、一緒に組むライダーも速いですし、上位でゴールできるはずです。そのためにも事前テストでベースタイムを上げておいて、決勝は80%の力でもある程度のタイムで走るのが理想です」