「ドラゴンボール」の手話がネットで話題に 手話ニュースで訃報「知らなくても通じたわ」「分かりやすくていいな」
「Ｄｒ．スランプ」や「ドラゴンボール」などのヒット作で知られる漫画家の鳥山明（とりやま・あきら）さんが１日、急性硬膜下血腫のため死去した。集英社が８日に発表した。６８歳だった。葬儀は近親者のみで行われ、お別れの会の開催などは未定だという。 【写真】世界から愛されるドラゴンボール 手話は代名詞のポーズ 正午に発表されると、国内外で一斉に報じられ、漫画やアニメファンを超えて、衝撃をもたらした。ＮＨＫでは「手話ニュース」でも伝えられ、「ドラゴンボール」の手話が、ネット上で話題となった。 「漫画『ドラゴンボール』で知られる漫画家の鳥山明さんが亡くなりました」。手話担当者が披露した手話での「ドラゴンボール」は、両手の平の付け根を合わせ、右脇の下に。そこから手のひらを突き出した。そう、孫悟空の必殺技、かめはめ波のポーズだ。 Ｘでは「すごいっ手話知らなくても通じたわっ」「たしかにそれが一番伝わるな」「全世界共通認識ってことだね」「わかりやすくていいなあ」と納得する声とともに、鳥山さんと作品の偉大さを改めて実感する声があふれた。
