川崎・夢見ケ崎動物公園で年賀状コンクール 25年の人気は“美タヌキ”か…優秀賞に「餌作り」も
川崎市幸区の夢見ケ崎動物公園では、「動物たちへの年賀状コンクール」と題し、動物に宛てた年賀状の募集をしている。1月7日必着。 2002年から続く恒例イベント。園内には今年の干支(えと)のヘビはいないが、51種約280点の動物が飼育されている。同園が交流サイト(SNS)で投稿した“美タヌキ”として動画の再生回数が2万を超えるホンドタヌキの「ゲンマイ」を題材とした年賀状は人気を集めそうで、レッサーパンダのファンも多いとみられる。 送られた全ての年賀状は18~26日、同公園内で展示され、3人には優秀賞として「マーコール餌作り」などの特製賞品もプレゼント。同公園は正月三が日も開園しており、市の担当者は「『命を感じる施設』をテーマに再整備をしている最中。初詣も兼ねて動物にも会いにきてもらいたい」と呼びかけた。入園無料。 はがきの表に住所、氏名を書き、〒212─0055、川崎市幸区南加瀬1の2の1、夢見ケ崎動物公園「年賀状コンクール」宛てに送る。裏面には個人情報は記載しない。問い合わせは、同公園電話044(588)4030。
神奈川新聞社