馬の繁殖を行う牧場のきゅう舎外壁に“ライフル弾”とみられる銃弾 3~4キロ離れた場所からハンターが撃った流れ弾の可能性 現場はシカが頻繁に出没するエリア 北海道浦河町
12日、北海道日高地方の浦河町にある牧場の外壁に、ライフル弾と思われる銃弾が刺さっているのが見つかりました。ハンターが撃った流れ弾が壁に当たったと見られています。 【写真を見る】馬の繁殖を行う牧場のきゅう舎外壁に“ライフル弾”とみられる銃弾 3~4キロ離れた場所からハンターが撃った流れ弾の可能性 現場はシカが頻繁に出没するエリア 北海道浦河町 銃弾が見つかったのは、浦河町西幌別の馬の繁殖を行う牧場です。 12日午前9時半ごろ、牧場の男性従業員から「きゅう舎の壁にライフル弾が着弾しているのを発見したので、警察官に見てほしい」と警察に通報がありました。 警察によりますと、ライフル弾と見られる銃弾は、12日午前9時15分ごろに発見されました。 銃弾は、きゅう舎の外壁にある鉄製の扉部分(厚さ1ミリほど)で見つかり、地面から60~70センチの高さに刺さっていました。駆けつけた警察官が回収し、現在、鑑定しているということです。 銃弾が発見された時点で、きゅう舎内に馬がいたかどうかは明らかになっていませんが、人や動物への被害はありません。 この牧場の周辺は、シカがよく出没するエリアで、禁猟区域でもないことから、警察はハンターが3~4キロほど離れた場所から撃った“流れ弾”とみて、事件性も含めて捜査しています。
北海道放送(株)
【関連記事】
- 「女装した男性の避妊具なしの行為」が事件の発端、田村瑠奈被告らの公判も見すえた攻防…「おじさんの頭を持って帰ってきた」で、この世の地獄
- 小学生の娘の“BB弾”から夫婦殺傷、控訴審は涙の謝罪で即日結審…「おまえか!どこに傷があるんだ!この野郎」などの“恫喝”主張も1審判決は懲役25年
- 小学校の女性教諭殺害、37歳の元交際相手に求刑上回る懲役21年の判決…「殺した5月3日は“ごみの日”で女性にぴったり、達成感があった」などの暴言
- 交際していた高校教諭の女性殺害、36歳の元同僚の控訴審わずか10分で結審…666回の着信、700万円払っても別れられず「これが終わるために逃げたい、もう、死ぬしかない」
- 死亡した白バイ警官、最高速度100キロの“通達”の中…120キロで直進して衝突、右折のトラック側「高速のバイクの接近を予見し、回避は不可能」