【前橋競輪】片折亮太が絶好の展開を生かしてS級返り咲き! ~レインボーカップA級ファイナル
前橋競輪の開設74周年記念G3「三山王冠争奪戦」最終日の4日、第9Rで「2024年前期レインボーカップA級ファイナル」が行われた。正攻法から主導権を握った安彦統賀を追走した、片折亮太(36)=埼玉・92期=が、最終ホーム5番手から巻き返してきた城戸俊潔をけん制しながら、2角で番手まくりを放ち、後続を振り切って快勝した。片折に続いて2、3着に入った高橋昇平―加賀山淳までが5日付でS級2班へ特進する。 片折亮太「後輩2人(安彦、高橋)のおかげ。細切れで前受けが良かったので一生懸命、前を取りに行った。誰も動かなかったが、誰がどこから来てもおかしくなかったのでソワソワしていた。安彦君の気持ちが強くて後ろも来られなかったんだろうと思う。(自分と同じく7月からA級予定だった)高橋君とワンツーを決められてすごくうれしい。S級はみんな強いので気を引き締めて、気持ちを入れて頑張りたい」
報知新聞社