夜空を彩る花火が観客を魅了した須賀川市釈迦堂川花火大会＝24日午後7時

　福島県須賀川の夏の風物詩・第43回須賀川市釈迦堂川花火大会は24日、市民スポーツ広場を打ち上げ会場に開かれた。今年は「市制施行70周年記念事業」と位置付け、約8千発が夏の夜空を華やかに彩った。 　市などでつくる実行委の主催。地域おこしに活用しているウルトラマンにちなんだ「須賀川市×M78星雲光の国姉妹都市スターマイン」や市内の中学、高校生らの歌声と競演した「合唱プロジェクトコラボスターマイン」など、4章構成のプログラムやメモリアル花火が約90分間にわたり繰り広げられた。 　色とりどりの大輪の花に見入った観客からは歓声が上がった。