菅田将暉の弟・菅生新樹が朝ドラ初出演 「おむすび」で橋本環奈の幼なじみ役、2255件応募のオーディションから選出
俳優・菅田将暉の弟である菅生新樹が、2024年度後期放送のNHK連続テレビ小説「おむすび」に出演することが5日、発表された。応募総数2255件(女性1864件、男性391件)、5か月間に及ぶ過去最大規模の若手オーディションによって選出された菅生は、本作で朝ドラ初出演を果たす。あわせて、新キャストとして佐野勇斗、松本怜生、中村守里、谷藤海咲、みりちゃむ、岡本夏美、田村芽実の出演も発表された。 【画像】高校生&ギャル軍団!「おむすび」新キャスト8人 連続テレビ小説第111作となる「おむすび」は、平成時代に“ギャル文化”と出会った主人公・米田結(よねだ・ゆい)が、やがて栄養士となり、“目には見えない大切なもの(縁・時代・人)”を次々と結んでいく物語。ヒロインの結を橋本環奈が演じ、「正直不動産」の根本ノンジが脚本を執筆する。
菅生が演じるのは、橋本ふんする結の幼なじみの野球部員・古賀陽太(こが・ようた)。漁師である父の後を継ぐ気はなく、IT業界を目指しており、ある約束によって結のことを何かと気にかけている。
2022年に俳優活動を本格スタートさせた菅生は、「絶対にいつか入りたいと思っていた朝ドラの世界に自分が入れるとなって、いまだに興奮冷めやらずです。撮影の準備が進むにつれて、素敵なキャストのみなさまとの顔合わせが待ち遠しいです。そして『あーー早くクランクインしたい!』と毎日思っております」と興奮気味に語る。
演じる陽太を「親しみやすく、純粋でまっすぐな、側に居続けてほしいと思う最高な幼なじみです」と説明した菅生。「約1年間にも渡る長期の撮影は初めてなので、自分が役と共にどういう感情になっていくのか楽しみながら、陽太としてしっかり生きていきたいと思います!! 秋からの放送、半年間よろしくお願いします」と意気込んだ。
制作統括の宇佐川隆史は「“朝ドラ”でオーディションと言えば 、主人公1人を決める『ヒロインオーディション』が有名ですが、今回は“俳優の登竜門”という伝統はそのままに、『最高の若手を人数関係なく発掘したい!』と思い、従来にも負けない規模でオーディションを行いました」とコメント。