フットサル日本代表・新井裕生

【AFCフットサルアジアカップ】韓国代表0-5日本代表（4月20日／タイ・バンコクアリーナ） 【映像】新井裕生が股&脇を射抜く技ありシュート Fリーグが誇るレフティーモンスターが、利き足ではない“右足”でねじ込んだ。フットサル日本代表の新井裕生が、巧みなボールコントロールから右足シュートでチームの4点目を記録。これにはファンからも「ナイスゴール」「うんま！新井くん！」と称賛の声が挙がった。

新井裕生が股&脇を射抜く技ありシュート

2試合3得点で、チーム最多得点を記録

注目のシーンは第2ピリオドの立ち上がり、23分だった。日本代表の堤優太が自陣中央から右サイドを得意のドリブルで一気に駆け上がると、相手を引きつけて左足アウトサイドでゴール前にラストパス。これを受けた新井は、ゴールに背を向けてトラップすると、リズミカルに反転しながら右足に持ち変えトゥーキックシュート。これが相手の股下を抜けると、さらにゴレイロの脇まですり抜け、見事にゴールへと吸い込まれた。 このゴールにはファンからも「ナイスゴール」「うんま！新井くん！」「ゆうせい2ゴール！」「堤と新井裕生の相性良すぎですね」とSNSに称賛の声が投稿された。 新井はこの試合で第1ピリオド立ち上がり4分にも、堤優太からのシュート性の高速パスにいち早く反応すると、体を大きく捻り左足で先制ゴールを記録。デビュー戦となった初戦のキルギス戦に続き、早くも代表3ゴール目を奪う活躍で、そのシンデレラボーイっぷりを遺憾無く発揮した。 試合は日本代表が大量5得点で韓国代表に5-0で勝利。新井裕生はこのゴールを振り返り「両親がタイまで応援しに来てくれたので、少しだけ恩返しができてうれしい気持ちです」と両親への感謝の気持ちを語った。