「プロセスを邪魔するな」マンU指揮官が新オーナーに警告!若手選手を売らせない?過去最大規模の大量売却噂に異議
マンチェスター・ユナイテッドの株式を一部取得し、チーム改革を進めることを計画しているジム・ラトクリフ氏に対し、マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督がプロセスを妨げないように警告した。米メディア『ESPN』が報じている。 【画像】マンチェスター・ユナイテッド最新スタメン&フォーメーション マンUは昨年12月に英多国籍化学企業『イネオス』のラトクリフ氏に株式25%譲渡したことを発表した。マンUの経営に参入したラトクリフ氏は先日、FFP(ファイナンシャル・フェアプレー)を遵守するために、収益性と持続可能性のルールにより放出が不可欠となることを示唆していた。今夏に過去最大規模となる選手の大量売却を計画しているとも噂され、全く違うチームになることが予想されている。 しかし、これに異議を唱えているのがエリック・テン・ハフ監督だ。現地時間3日に行われた記者会見で「私はプロセスに従う必要があると思っている。優秀な若い選手が育ってきている。彼らは非常に順調に成長しているんだ。私たちは良い方向に進んでおり、次のステップに進む必要がある。プロセスを邪魔するな」と主張している。同メディアによると、夏の監督交代も噂されているが、エリック・テン・ハフ監督は来季も留任する考えを持っているという。
フットボールチャンネル編集部