【ほったらかしガーデニング】春から冬まで「ほぼ放任でも毎年花咲く」ナチュラル多年草8選
ほったらかしでナチュラルガーデン!日陰で毎年咲く多年草4選
●春:アジュガ[常緑] 紫やピンクの小花を穂状に咲かせるアジュガ。葉色のバリエーションが豊富で、花のない季節もカラーリーフとして楽しめます。地面を這うように成長するため、グランドカバーにおすすめ。寒さに強く、寒冷地でも屋外で葉をつけたまま越冬します。 植え付け適期は3~5月と、9~10月。やや湿った環境を好むため、乾燥に注意してください。 ※参考価格:300~500円前後(3~3.5号ポット苗) ●夏:アスチルベ[落葉] 梅雨時から花が咲くアスチルベは、思わず触りたくなる、ふわふわとした花が魅力。赤、ピンク、白などの明るく優しい色合いで、日陰の空間を彩ってくれます。草丈が高いので、花壇の背景におすすめです。 植え付け適期は3~4月と、9~10月。開花前と花後に固形肥料を適量与えると、花付きがよくなります。 ※参考価格:700~1000円前後(3~3.5号ポット苗) ●秋:シュウメイギク[半常緑] ピンクや白のキュートな花を咲かせるシュウメイギクは、和風にも洋風にも合わせやすい野趣あふれる雰囲気。品種によって草丈が異なるので、植えたい場所に合わせて選べます。切り花としても人気のお花です。 植え付け適期は3~5月。ほったらかしでも毎年のびのび育ち、年々花数が多くなります。 ※参考価格:450~1200円前後(3~3.5号ポット苗) ●冬:クリスマスローズ[常緑] うつむき加減のおしゃれな花が愛らしいクリスマスローズ。花の色や形が無数にあり、コレクションしたくなるお花です。シックな色合いの花が多く、ナチュラルガーデンにぴったり。花が少ない冬のお庭を彩ってくれる、嬉しい多年草です。 植え付け適期は、3月と、10~12月。開花前と開花後に固形肥料を適量まくと花付きがよくなります。乾燥気味に育てましょう。 ※参考価格:400~1700円前後(3号ポット苗)
まとめ
植えっぱなしで毎年ナチュラルな花が咲く、初心者でも育てやすい多年草を8つご紹介しました。お庭の環境に合う、植えてみたい多年草はありましたか? 季節ごとに花が咲く多年草を植えておくと、ほったらかしでも一年中花を楽しめて、季節を感じられるお庭になりますよ。 ぜひ、おしゃれで手のかからないナチュラルガーデンをつくってみてくださいね。
LIMO編集部