雨が多くなる時期に備え洪水演習 国交省・徳島河川国道事務所で50人参加【徳島】
JRT四国放送
これから雨が多くなる時期を前に、台風などで河川の増水した際、情報共有の円滑化を図ろうと4月24日、国土交通省・徳島河川国道事務所で洪水対応演習が行われました。 徳島県内に台風が接近し、吉野川の水位が上昇、氾濫したという想定でおこなわれ、これから雨が多くなる時期に入るとあって、参加した約50人は親権な表情で演習に取り組みました。 演習では、職員がリモートで被害状況を確認、関係機関に連絡を取りました。 また、つるぎ町の兼西茂町長とオンラインで、協力要請のシミュレーションを行うなど、本番さながらに訓練を行いました。 (国土交通省・徳島河川国道事務所梶本泰司事業対策官) 「出水に備えて、私ども国交省がやるべき手順、そういうところを確認させていただきました。 今回確認した手順を使って、的確に洪水に対応していきたい」