【巨人】阿部監督、追いつかれての雷雨コールド引き分けに「負けなかったのが大きいかなと」…一問一答
◆JERA セ・リーグ 阪神1―1巨人=延長10回雨天コールド=(16日・甲子園) 9回から雷雨となった甲子園の一戦は両軍とも決め手に欠き、1ー1の同点のまま延長戦に突入したところで中断。10回表が始まる前に、そのまま悪天候で試合終了となった。巨人は先発の山崎伊織投手が、バットで先取点を挙げたほか7回まで5安打1失点と好投したが7回に同点に追いつかれ2勝目はお預けとなった。 【巨人・阿部慎之助監督の試合後コメント】 ―山崎伊がよく投げた 「そうだね。ミスも出て、負けなかったのが大きいかなと思います。完全に負けゲームだけど」 ―7回1死二塁で二塁走者を二、三塁間に挟んだ挟殺プレーでオールセーフとなった場面は 「次のランナーを(打者走者を二塁で)アウトにしようとしたんだろうけど、状況判断ですよね。とにかくアウトカウントを増やす場面だったし、2、3点勝っていればいいけどね。そういう状況判断ができなかったことで、ああいうミスが出たら負けるんだけどね。チームとしても細かいミスがたくさんあって、伊織が頑張って投げてくれて、よく1点で抑えたし。もう一回ね、敵地でやるときは細かいミスが命取りになるし、まあどこでやっても一緒なんだけどね。もう一回気を引き締めて。みんなスイッチ入ると思うので、明日に期待しようかなと思います」 ―同点の8回に船迫 「もう決めていたので。延長も考えて、みんな調子いいし自信をもって送り出したし。バル(ドナード)もすごいいいところで頑張ってくれたのでね」
報知新聞社