広瀬アリス、自身の夢を告白 音楽が大好きで「自分主催の音楽イベントをやりたい」
女優の広瀬アリスが7月4日、都内で行われた「連続ドラマW 完全無罪」舞台あいさつに共演の北村有起哉、奥田瑛二、大森立嗣監督と共に出席。音楽が大好きだと明かし、自身の夢を口にした。 【写真】広瀬アリス、上品なブラックのドレスで登場 ■広瀬アリス、本格ミステリーに初挑戦 本作は、慟哭の「冤罪」ミステリー「完全無罪」の連続ドラマ化。WOWOWにて7月7日(日)より、放送・配信開始する。21年前の少女誘拐殺人事件の冤罪再審裁判の担当に抜擢された広瀬演じる期待の弁護士・松岡千紗が、自らもその事件で監禁された被害者の1人であるという境遇を抱えながらも、自身を殺めたかもしれない容疑者と対峙。再審裁判を中心に真相究明への切実な探究心を持つ彼女にしかできない弁護を展開、事件の真相に迫る本格ヒューマンミステリーとなっている。 広瀬は本作で本格ミステリー作品に初挑戦。オファーを受けたときの気持ちを広瀬は「お話をいただいたときは、素直にうれしかったです。やっぱりお芝居をしていく上でいろんな面をみなさんにお見せしたかったので」とほほ笑んだ。その上で広瀬は「ただ、本当にコメディーばっかりやっていたので、何を見てこの作品のお声がけをしてくださったんだろうって不思議はありました」と告白。一番対極の作品だと思っていたと明かした。 北村や奥田との共演に関して広瀬は「こんな激渋な、素晴らしい方々とご一緒できるのはとてもありがたかった」と笑顔。「もうおんぶに抱っこといいますか、甘えちゃお!って思いました」と振り返り「みなさんがきっと素晴らしい、お芝居をしやすい空気を作ってくださるので。人任せで(笑)」と語った。 香川県でのロケを広瀬は「開放感がありました」と口にし、「毎日のようにうどんを食べに行って」と述懐。撮影は夕方やお昼過ぎに終わることが多かったそうで、広瀬は「食をとにかく楽しんでいました。昼間は仕事をしっかりして、夜は骨付鳥やうどんを食べに行ったり…結構楽しんでいました。スーパー銭湯もあったので行ったりしてました」と撮影の中でも香川県を満喫したことを明かした。 ■夢は音楽イベント主催 また、舞台あいさつでは七夕の願い事を発表する場面も。広瀬は「ライブに沢山行けますように」と願い「もともと音楽がすっごく好きで。音楽が鳴ってない時がないくらい。寝ているときくらいですね。それ以外はずっと音楽を聞いているような人間なんですけど、今年はいっぱいライブを見に行けたらいいなと思っていて」と声を弾ませた。 さらに広瀬は「いつか…夢なんですけど、自分の主催の音楽ライブとか音楽イベントをやりたいなと思っていて。それも含めて、楽しみつつ勉強しつつ」と自身の夢を告白。歌うのかと聞かれると、広瀬は「私は歌わないです! 裏方で」と答えていた。 ◆取材・文=山田果奈映