おはら祭参加をめぐり旧統一教会の不服審査請求を鹿児島市が却下
11月に開催される「おはら祭」の踊り連に、おはら祭振興会が、旧統一教会の参加を認めない判断を下したことについて、旧統一教会は不服審査請求をしましたが、鹿児島市は今月30日付けで却下しました。 この不服審査請求は、おはら祭振興会が旧統一教会、世界平和統一家庭連合鹿児島家庭教会の、おはら祭への参加を認めない判断をしたことに対して、旧統一教会側が処分の撤回などを求めていたものです。 鹿児島市はこの不服審査請求は今月30日付けで却下しました。 理由について鹿児島市は、今回の判断はおはら祭振興会が行ったもので、行政処分ではないとしています。 これを受けて旧統一教会の川原史行教会長は「残念だ。審査に値するかどうかの判断は処分庁や市長の判断ではなく、第三者委員会が判断すべきと思うが、受け入れるしかない」とコメントしています。
鹿児島テレビ