ハナショウブ“全滅”100株刈り取られる 見頃直前に… 鳥取市
日テレNEWS
鳥取市の樗谿公園では毎年6月ごろからハナショウブが見頃を迎えますが、今年は異変が起きていました。見頃を迎える直前の5月27日に、約100株のハナショウブがすべて姿を消す事態になったのです。残った茎には刃物で切られたような跡がありました。何者かによって刈り取られたとみられます。 花を管理する団体の代表 福田修三さん 「全部、全滅ですね。こんな愚かなことをなんでするのか」 ハナショウブは4年前から管理され、毎年、紫色のきれいな花を咲かせていました。 花を管理する団体の副代表 川口敬恵さん 「そろそろつぼみがいくつか開いてるかなと思って来たら、こんな状態でしょう。座っちゃって動けなかった、びっくりして」 楽しみにしていた市民からも落胆の声が聞かれました。 公園を訪れた人 「去年まではきれいに咲いてました」 公園を訪れた人 「何のためかね。やはり、自分のところに飾るんだろうな」 ハナショウブを管理している団体は警察に被害を相談。警察は器物損壊や窃盗事件となる可能性を含め調べています。