開業から60周年を迎えた東海道新幹線を祝い、JR静岡駅の駅ビルに記念のモニュメントが設置されました。新幹線で実際に使われていた部品もその一部になっています。 JR静岡駅の駅ビル「パルシェ」に登場したのは本物そっくりのプラモデル型のモニュメント。通称“プラモニュメント”です。 10月1日に開業60周年を迎えた東海道新幹線。 「静岡らしくお祝いしたい」との思いから設置されました。 新幹線の座席がパーツとなっていて、テーブルやひじ掛けは引退したN700系の新幹線で実際に使われていたものです。 上部には新幹線の行先表示をイメージした電光表示を設置しました。 現在表示されているのは静岡駅発の4種類ですが、今後数を増やしていく予定です。 静岡ターミナル開発株式会社 高橋健也 経営企画室長： 静岡市はプラモデルの生産量日本一。ほとんどのプラモデルを作っているということを通じ、静岡市に親しみを持ってもらいたい 静岡市はプラモデルを通して市の魅力を世界に発信しようと、5年前から「プラモニュメント」の設置を市内各地で進めていて、今回が13基目となりました。