ICT技術を併用 道路工事で特殊機器を活用 広島
広島南道路の延伸工事で特殊な機器を使った作業が進んでいます。 海田町の明神高架橋の橋脚工事では、建設会社の加藤組が「チルトローテータ」という特殊なアタッチメントをショベルカーに取り付け掘削作業を行っています。 このアタッチメントをつけることで360度掘削が可能になるほか、ICT技術の併用が現場の人手不足の解消や工期の短縮につながると期待されています。 加藤組 小川尚輝現場代理人「街中での工事も増えてくるかと思うので、狭い箇所でこういった掘削作業といったところで便利な新技術の機械を使うことで安全に施工できるという期待感は高いです」 国土交通省 広島国道事務所 岸本達彦工務課長「広島周辺の移動ですねそういったものを円滑にですね、快適な自動車の走行空間を感じていただければと」 広島南道路が完成すれば市内中心部の渋滞が緩和されるということです。