「幸せあんバター」（左）と「ピスタチオ」

　生ドーナツ専門店「MILK DO dore iku? （ミルクドドレイク）姪浜店」が福岡市西区の姪浜ドライビングスクール前にオープン！　西部ガスホールディングスとサワライズが協働して開業した同店は西日本初出店。約100人が行列した開店日の4月11日にファンファン福岡編集部が行ってきました。 生ドーナツ専門店「MILK DO dore iku? 」西日本に初出店！

もっちり生地と甘さ控えめの軽い生クリーム◎

ミルクドドレイクのドーナツは米油で揚げられます

　ミルクドドレイク社（札幌市）は現在、北海道内に6店舗、青森に1店舗を展開していて、西日本には初出店。北海道美深町で直営する牧場の搾りたて牛乳を使用した生クリーム、十勝産の小麦で作った生地にこだわった生仕立てドーナツが話題を集めています。

姪浜店限定「めんたいこ&北海道ポテト」

　もっちり、しっとりした生地と甘さ控えめで軽い口当たりの生クリームが特長。味は全部で10種類あり、人気なのは「純生ホイップ」（330円）や「自家製カスタード」（330円）。「めんたいこ&北海道ポテト」（350円）は姪浜店限定商品です。北海道産のジャガイモとめんたいこをあえたポテトサラダが入って、ほどよい⾟味が癖に。総菜ドーナツはミルクドドレイク初の試みだそうです。

行列ができていました

　オープン初日の4月11日は、1時間以上前から並ぶ人を含め、開店前に約100人が行列！ この日の販売分はたちまち完売になり、注目度の高さがうかがえました。販売はテイクアウトのみで、当面は1人6個までの購入制限を設けるそうです。

ネーミングがすてきな「幸せあんバター」

　「幸せあんバター」（360円）を試食することができました。“ふわ、もちっ”の生地が美味で、中に入ったあんクリームは小豆の粒感がしっかり。バターの風味やグラニュー糖のザクザク感も楽しめました。

トレーラーハウスを活用

開店前にオープニングセレモニー

　お店は不動産企画・開発事業を手がけるサワライズが持つ土地とトレーラーハウスを活用。サワライズはトレーラーハウスの企画・開発事業も手がけています。空き地を利用できたり、初期費用を抑えられたりする利点があるそうです。隣接する姪浜ドライビングスクールの生徒（年間約7,000人）の需要もあるといいます。 　西部ガスホールディングスの常務執行役員事業開発部長・前田慶太さんは「サワライズさんと話す中で、生ドーナツに巡り合った。福岡市西区が盛り上がる起爆剤になれば」と話しました。