第95回選抜高校野球 大垣日大で壮行会 「一つでも多く勝つ」 「支えに感謝」主将が決意 /岐阜
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社・日本高校野球連盟主催)に出場する大垣日大(大垣市林町)で7日、野球部の壮行会があり、ナインが応援団と吹奏楽部、チアリーディング同好会の約80人から激励を受けた。 ナインは日比野翔太主将(2年)を先頭に、センバツの大会歌「今ありて」に合わせて入場。生徒会長の堀井華怜(かれん)さん(2年)が「全校生徒が一枚岩になってエールを届けます」と激励した後、古田健二校長が「甲子園に出ると学校が活性化する。悔いのないよう全力で戦ってほしい」と励ました。 応援団員が、大垣日大らしい野球を見せてほしいとの思いを込めて、「我道」の文字が浮かぶように手作りした千羽鶴を贈り、チアリーディング同好会は吹奏楽部の演奏に合わせて息の合ったダンスを披露。日比野主将は「支えてくれるたくさんの人に感謝の気持ちを伝えられるよう、一つでも多く勝ちたい」と決意を述べた。 大会の組み合わせ抽選会は10日で、18日に開幕する。【黒詰拓也】