山崎貴監督「ゴジラ-1.0」の制作費用は?「現場全体が愉快」撮影裏側を出演俳優が語る
【モデルプレス=2024/10/21】山崎貴監督が、19日放送の日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』(毎週日曜よる10時~)に出演。『第96回アカデミー賞』で視覚効果賞を受賞した映画『ゴジラ-1.0』(2023年)について語る場面があった。 【写真】「ゴジラ-1.0」アカデミー賞で着用の“ゴジラシューズ” ◆山崎貴監督「ゴジラ-1.0」の費用は? 第96回アカデミー賞において、日本の作品としては初めて視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」。山崎監督の武器であるVFXは、現実の世界と架空のCGを合成し迫力ある映像を生み出す技術のことで、「ゴジラ-1.0」でのゴジラが暴れるシーンでは、ビルの屋上にいる人だけ実写でその他は全てCGであることが明かされた。 山崎監督は、アカデミー賞受賞の瞬間に名前を呼ばれた際には「全身沸騰する感じ(だった)」と回顧。「うちのスタッフはみんな大爆発」で、周囲の人たちも「『わざわざ日本から来てよかったな』みたいな空気を出してくれるんで、温かいと思った」と振り返った。また「ゴジラ-1.0」でVFXにかかった費用は「言えません」と笑いを交えてコメントする場面も。「ハリウッドの1/20くらい(の予算)ですよ」と口にした。 ◆佐々木蔵之介「ゴジラ-1.0」撮影裏側明かす この日は同作に出演した、俳優の佐々木蔵之介からのコメントも。佐々木は山崎監督を「愉快な兄ちゃん」と表現し「監督の前で一切緊張しません」とも語ると、山崎監督が「少しは緊張してくれ」とツッコむ微笑ましい場面があった。 また、佐々木は「和やかで、そして進行が穏やかで、現場全体が愉快なんです。これは全部、監督のお人柄だと思う」と山崎監督を絶賛。さらに佐々木によれば、山崎監督は自身で書いた脚本で映画を演出、撮影しているため「僕たちがセリフをやってるときに、自分の脚本にツッコむ」と撮影現場の裏側を暴露。佐々木は「その(ツッコむ)視点を挟みながら、笑いながら(映画を)作っていかれることが、1番僕が感じ入った演出だった」と監督を絶賛した。これについて山崎監督は「後でつじつま合わせようと思ってる」ゆえの行動だと説明。ツッコミは編集をすることになる「未来にメッセージを送ってる」からだと笑いながら語っていた。(modelpress編集部) 情報:日本テレビ 【Not Sponsored 記事】
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