消えた予定も復元! Googleカレンダーの隠れ機能「ゴミ箱」の活用術【今日のワークハック】
大抵の場合は、アプリに「ゴミ箱」が用意されていて、アイテムが完全に消去される前に救い出すことができます。 あまり知られていませんが、Googleカレンダーにもそうした機能が備わっています。私は、一度削除したカレンダーの予定は、もう戻せないものだと思いこんでいました。しかしそうではなかったのです。 削除した予定は(隠れた)ゴミ箱に静かに眠っていて、救い出してもらうのをじっと待っていたのです。
今日のワークハック:Googleカレンダーのゴミ箱から削除済みの予定を見つける
この機能はまだモバイル版には搭載されていないので、デスクトップアプリを使う必要があります。 お使いのブラウザでGoogleカレンダーを開き、右上の設定アイコンをクリック、「ゴミ箱」を選択。 すると、過去30日間に削除された予定がリスト表示される。予定を復元するには、予定の横にある復元アイコンをクリックする。 また、その隣にあるゴミ箱アイコンをクリックすると、その予定が完全に削除される。 ゴミ箱にある予定をすべて削除したい場合は、「ゴミ箱を空にする」を選択する。 また、複数の予定を一括で処理することもできます。処理したい予定の横にあるボックスをクリックするか、リストの一番上にあるボックスをクリックして全件を選択します。 続いて、全件選択のボックスの隣にある復元ボタンかゴミ箱をクリックして、一括処理を行なってください。
ゴミ箱に移動した予定は30日後に削除される
ゴミ箱に移動した予定は30日後に完全に削除されることに注意してください。 この記事を読んだあなたは、今後うっかり予定を削除してしまっても、すぐに復元できるはずです。 また、意図的に削除したけどやっぱり戻したいという場合でも、30日の猶予があれば十分でしょう。 ──2022年1月24日の記事を再編集のうえ、再掲しています。 訳: 伊藤貴之
ライフハッカー・ジャパン編集部