三山ひろし 今年の紅白では「けん玉」封印?新チャレンジ「落語歌謡」を初披露
演歌歌手の三山ひろしが3日、都内で、「落語歌謡」を初披露した。 「三山家とさ春」の名で、師匠で落語家の立川志の春と臨んだ二人落語会の席で初の試みに挑んだ。本業の歌手としてはNHK紅白歌合戦に9年連続出場するベテランだが、この日は「緊張します」と硬い表情も見せた。 【写真】落語歌謡を披露した三山ひろし 満員の客席を前に「落語歌謡 厩火事」をよどみなく披露し、拍手を浴びると安堵(あんど)の息を吐いた。三山は「歌の後に落語があって、その後に歌っていう交互を繰り返していくので、頭を常にフル回転させていかないと」と新たな挑戦を振り返った。 多才な趣味で知られる三山は落語のほか、けん玉もプロ並みの腕を持ち、紅白歌合戦では歌唱とともにギネス記録に挑戦するのが恒例。今年の紅白は、けん玉ではなく、落語歌謡で出場?と聞かれると「まずは(紅白に)出られるかどうかが問題でして」と話し、「とにかく楽しいコンテンツをどんどん増やしていって、いつでも新鮮な楽しみを持っていただけるようにしたいです」と話していた。