ME:I、今年の漢字は“勢”「怒涛の日々を…」 デビュー1年目で紅白初出場「人生変わった」
ガールズグループ・ME:I(ミーアイ)が28日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第75回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:20~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加した。 【写真】紅白リハーサルで「Click」を披露するME:I
ME:Iは、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』から誕生したガールズグループで、COCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIの11人で構成。グループ名には新しい日本の世代を代表する“未来のアイドル”という意味が込められており、今年4月17日にシングル「MIRAI」でデビューした。 紅白初出場でトップバッターを担当。この日のリハーサルで、歌唱曲「Click」をパフォーマンスし、キレキレのダンスを披露した。 リーダーのMOMONAは「結成から約1年、デビューからは約8カ月ということで、いつかはという感じで『紅白歌合戦』出場を掲げていたんですけど、まさか1年目にして達成させていただくことができて、今でも夢のようで、きっと本番当日を迎えてやっと実感が湧くんだろうなと思います」と心境を述べ、「感謝の気持ちを込めて精一杯パフォーマンスさせていただきたいです」と意気込んだ。 MIUは「私は今まで5年間、大みそかに練習をするのがルーティンというか、あんまり年末っぽく過ごさない方だったんですけど、今回ガラッと人生が変わって。デビューしただけでも変わったと思いますが、『紅白歌合戦』にも出場させていただくことになって、人生が本当に変わったなと思いますし、初出場なので、デビューしたんだなということを実感しています」としみじみ。 KOKONAは、今年を漢字一文字で「勢」と表現し、「この1年間、怒涛の日々を送らせてもらって、私も1年前まで高校生だったんですけど、人生が180度変わったので。初めての経験もたくさんあって、勢いよく波に乗れて、デビュー年でもあり、いろんなお仕事をさせてもらって、心の底から楽しめたことがたくさんあったので、『勢』で」と説明していた。 今年の紅白のテーマ「あなたへの歌」。司会は有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサーが務める。有吉は2年連続2回目、橋本は3年連続3回目、伊藤と鈴木アナは初となる。 (C)NHK