「世界で3本の指に入る」長谷部誠、かつて“喧嘩”したDFの成長に驚き!「やんちゃで荒削りだった」
「すごく挑発されたんで」
2023-24シーズン限りで現役を引退した元日本代表の長谷部誠氏が、ドイツ代表DFについて言及した。 【PHOTO】EURO2024を華やかに彩る各国の女性サポーターを特集! 現在熱戦が繰り広げられているEURO2024を配信している「ABEMA」で、開催国ドイツからリモート解説を務めている長谷部氏は、開幕戦を解説した際に、ドイツ代表CBのアントニオ・リュディガーについて、こんなエピソードを明かしていた。 「リュディガーと喧嘩してるんですよ、試合中に。僕はピッチに立つと熱くなるタイプなんで。彼がシュツットガルトで、まだ相当若かったと思います。すごく挑発されたんで」 そして、ドイツがデンマークに2-0で快勝したラウンド16で、再び登場した元日本代表のキャプテンは、現在はレアル・マドリーでプレーする31歳の「成長」について質問され、こう絶賛した。 「いいセンターバックになったなと思います。いま見てても、守備範囲は広いですし、1対1は負けないですし。万能というか、全てを高いレベルでできる。現代センターバックで世界でも3本の指に入るんじゃないかと」 同じく解説を担当した元日本代表の戸田和幸氏から、「若い時はやんちゃでした?」と質問を受けると、こう回答している。 「いろいろやんちゃですし、荒削りな分、飛び込んでしまったりとか、不要なファウルがあったりとか、ブンデスで対峙した時はあった。これぐらい行くとは思わなかったですね」 当時は、世界トップクラスのDFに成長するとは想像できなかったようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部