狩野健太氏(37)が指導者としてJの舞台に帰還

川崎フロンターレは22日、狩野健太U-12コーチ(37)のトップチームコーチ就任を発表した。 現役時代の狩野氏は横浜F・マリノス、柏レイソル、徳島ヴォルティス、そして川崎Fでプレー。J1リーグ通算143試合、J2リーグ通算29試合に出場した。 引退後は川崎Fのスクール・普及コーチとなり、2022年にU-12サポートコーチに。今年に入ってU-12コーチを務め、指導者4年目の24年からトップ配属となった。 狩野氏はクラブ公式サイトを通じ、コメントを発表している。 「川崎フロンターレファミリーの皆様。2024シーズン、トップチームコーチに就任することになりました狩野健太です。この度、声をかけてくださった鬼木監督、竹内強化本部長をはじめとする皆様に感謝申し上げます」 「自分が選手時代大切にしてきた技術の部分をどのように伝えていくのかフロンターレスクールで2年、フロンターレアカデミーで1年、指導者として学んできました。まだまだ自分自身発展途上であるので、常にチャレンジする気持ちを忘れずに選手と共に成長し、フロンターレの力になれるよう日々精進してまいります。応援よろしくお願いいたします」 なお、川崎Fは、今季JFLのブリオベッカ浦安でトップチームヘッドコーチおよび強化部長を務めていた村田達哉氏(51)が来季からヘッドコーチに就任することも20日に発表している。