【ユニコーンS】今年から舞台を京都1900メートルに変更 ヒヤシンスS勝ち馬ラムジェットなど19頭が登録
27日の京都ではユニコーンS(GⅢ)が実施される。ユニコーンSは1996年に創設され、創設当初は9・10月の中山(1997年のみ東京)で、2001年以降は6月の東京で実施されてきたが、「3歳ダート三冠競走を中心とした2・3歳馬競走の体系整備」に伴い、東京ダービー(大井)の前哨戦に位置付けるため、本年から実施時期を変更し、実施条件も京都ダート1900メートルに変更される。 今年のユニコーンSには、ヒヤシンスS(L)の勝ち馬ラムジェット(牡、栗東・佐々木晶三厩舎)、伏竜S2着のアラレタバシル(牡、美浦・根本康広厩舎)、2021年にブリーダーズCディスタフ(米)を制したマルシュロレーヌの半弟にあたるマルチャレアル(牡、栗東・斉藤崇史厩舎)、22年のチャンピオンズC(GⅠ)勝ち馬ジュンライトボトルの半弟にあたるミッキーファイト(牡、美浦・田中博康厩舎)を含む19頭が登録しているが、どのような結果になるのか。なお、ラムジェットには三浦皇成騎手、アラレタバシルには野中悠太郎騎手、マルチャレアルには団野大成騎手、ミッキーファイトには戸崎圭太騎手が騎乗する予定となっており、通算成績2戦2勝のミッキーファイトが勝てば20年カフェファラオが持つユニコーンS最少キャリア優勝記録に並ぶ。