バレーボール男子日本代表キャプテンの石川祐希選手(写真：アフロ)

◆2023男子バレーボール国際強化試合 日本3-1カナダ（25日、国立代々木競技場 第一体育館） 【画像】3大会ぶりアジア王者　男子バレー 石川祐希が大会MVP バレーボール男子日本代表にとって、FIVBパリ五輪予選ワールドカップバレー2023の前哨戦となる強化試合が行われ、日本（世界ランク5位）がカナダ（世界ランク13位）に3-1で勝利しました。 第1セット、序盤から互いにゆずらない点の取り合いとなります。すると中盤、OH石川祐希選手、OP西田有志選手らの活躍で4点連続ポイントを奪います。しかしカナダに追いつかれると終盤に連続ポイントを許し、25-21で第1セットを奪われます。 第2セットは序盤、日本が5連続ポイント。中盤に入るとOH高橋藍選手のスパイクや、西田選手の強烈なサーブが炸裂しますが、カナダに反撃されリードを許す展開に。それでも24-24と同点に追いつくと、そこから連続ポイントで逆転し、日本が第2セットを奪います。 第3セットに入ると、日本が徐々にカナダを引き離します。OP宮浦健人選手のブロックアウトとサービスエースでリードを奪うと、高橋選手の連続サーブポイント、さらに石川選手のスパイクなどで点差を広げ、25-18で日本がこのセットも奪います。 第4セットも日本の勢いは止まらず、いきなり4連続ポイントとすると、宮浦選手が連続スパイク。さらにOH甲斐優斗選手も連続スパイクを決めるなど、リードを広げます。日本は攻撃の手を緩めず、終始リードしたままこのセットも奪取。日本は21-25、26-24、25-18、25-13と、セットカウント3-1でカナダに快勝しました。 今後日本代表は、30日にパリ五輪予選の初戦となるフィンランド戦（世界ランク28位）に挑みます。 【日本代表の対戦スケジュール】 9月30日（土）フィンランド戦 10月1日（日）エジプト戦 10月3日（火）チュニジア戦 10月4日（水）トルコ戦 10月6日（金）セルビア戦 10月7日（土）スロベニア戦 10月8日（日）アメリカ戦