ベントレー謹製はちみつ「Flying B」ならぬ「Flying Bee(空飛ぶミツバチ)」|100万匹以上のミツバチが飼育
ベントレーモーターズは「ビヨンド100戦略」の一環としてクルー本社にて、5年前よりミツバチの飼育を行っていたのだが、このたび最も古いミツバチの巣箱より、約500瓶ものはちみつの採取に成功したことが発表された。そして、この古い巣箱から採取した最初の500瓶を「ブラック エディション ラベル」、その他残りの15巣箱から採取した約1000瓶に関しては「通常ラベル」として瓶詰めを行った。 【画像】ベントレーの「空飛ぶミツバチ(Flying Bee)」による特別なハチミツ(写真5点) ハチミツ生産のエクセレンスセンターは、英国クルーのベントレー本社内に設置されており、2023年初めに17の巣箱に拡張され、現在100万匹以上のミツバチが飼育されている。 なお、本プロダクトにおいて生産計画ディレクターであるセバスチャン・ベンドルフ氏は、以下のようにコメントしている。 「このおいしいハチミツは非常に高級なもので、販売はいたしません。その代わりに、会社のイベントやお客様の訪問、慈善活動、そして社員の報奨金制度や表彰制度、コンペティションなどの機会に贈呈しています。エコロジーの重要性やミツバチのような花粉媒介者が果たす役割について、人々に語ってもらうためのエキサイティングな方法なのです」 残念ながら一般向けの販売はされないが、このような新しく興味深い活動を続けていくベントレーに今後も注目していきたい。
Octane Japan 編集部