一生もの腕時計、永遠の定番候補はこの21本!──オメガ、カルティエ、ブレゲ、ウブロ、ゼニス、タグ・ホイヤー、シャネル、ルイ・ヴィトン、ブルガリほか
時を超えて生き続ける永遠の定番になりそうな時計とはどんなモデルだろうか? 2023年にデビューした注目ブランドの新作21本をおさらい! 【写真を見る】永久定番候補、全21本を一気見せ!(全15枚)
オメガ、カルティエほか、永遠の定番候補はこの21本!
OMEGA シーマスタープラネットオーシャン ブルーが目を引く本格派ダイバーズ 600mの防水性とヘリウムエスケープバルブ、ねじ込み式リューズを備えた本格的ダイバーズ。シーマスター 300がデザインの着想源だ。サマーブルーをテーマにしたコレクションの新作は、PVDとニス加工によって深い水深を表現。文字盤中央部のホワイトの面積は一層少なくなり、ブルーの濃淡がさらに強調された。SSケース&ブレスレット、自動巻き、39.5mm径。¥1,144,000 by OMEGA(オメガお客様センター) BREGUET タイプ XX 2067 傑作クロノグラフを忠実に再現 「タイプ XX」の新作は、50~60年代に民間向けに製造されたモデルを忠実に再現。3時位置の15分積算計が特徴で、ベゼル上面やリューズ、プッシャーなど、アクセント的に入れられるポリッシュのクオリティが高い。クロノグラフ針と積算計のゼロリセットに用いる4時位置のプッシャーは、押しこんでいる感覚が抜群!SSケース╳カーフストラップ(NATOストラップ付き)、自動巻き、42mm径。¥2,585,000 by BREGUET(ブレゲ ブティック銀座) CARTIER サントスドゥカルティエ イチ押しは、ノンデイトのMM! 「サントスドゥカルティエ」はスチールモデルに大胆な色使いを試みた。カラースペクトルを拡張し、ディープグリーンを採用。ラッカーの薄膜が手作業で施され、繊細さや透明感が文字盤に立体感と奥行きを与える。グリーンの流行が続く業界においても、出色の出来栄え。専業ブランドと一線を画す、クオリティは健在だ。SSケース&ブレスレット、自動巻き、縦47.5×横39.8 mm。¥1,174,800(MM) by CARTIER(カルティエ カスタマー サービスセンター) HUBLOT クラシック・フュージョン オリジナル イエローゴールド 優雅なイエローゴールドが気分 1980年のオリジナルを現代解釈した21世紀版の復刻モデル。ケース素材は18KYG、チタニウム、ブラックセラミック、サイズは42mm、38mm、33mmとそれぞれ3種類をラインナップする。なかでも、18KYGの38mmモデルは、オリジナルの端正な美しさ、雰囲気を忠実に再現しており、一生モノと呼ぶにふさわしい佇まいだ。18KYGケース×ラバーストラップ、自動巻き、38mm径。¥2,849,000 by HUBLOT(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ) ZENITH パイロット ビッグデイト フライバック さりげないマット仕上げが◎ 文字盤の6時位置に、わずか0.007秒で日付が切り替わる特許取得のビッグデイト機構を搭載。耐久性、視認性、直感的な操作性など、パイロットウォッチに欠かせない機能を完全にアップデートした。ブラックとカーキのコーデュラ・エフェクトラバーストラップを付属。工具を使わずに簡単にストラップを交換できる。セラミックケース×ラバーストラップ、自動巻き、42.5mm径。¥1,727,000 by ZENITH(ゼニス ブティック銀座) TAG HEUER タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ 王道スポーツにしてモダン顔 「タグ・ホイヤー カレラ」のシグネチャー的ブルーが印象的な新作は、カレラをクラシックなエレガンスの象徴として再解釈した確信犯的モデル。逆トリコンパックスレイアウトのダイヤルは、フランジのカーブにぴったりと沿って高い視認性を実現。ケースバックからは自動巻きムーブメントキャリバーTH20-00を確認できる。SSケース×レザーストラップ、自動巻き、39mm径。¥808,500 by TAG HEUER(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー) CHANEL J12 キャリバー 12.1 ゴールドが示す定番の新機軸 独自のオートマティックムーブメントを搭載した「J12 キ ャリバー 12.1」に、18KYGを用いたモデルが初登場。ベゼルやリューズには18KYGゴールドを使用、針、インデックスにもゴールドの仕上げを施した。セラミックとゴールドのコンビネーションは、ブラックとホワイトの2種類。定番コレクションの新たな可能性を示した。18KYG+高耐性ブラックセラミックケース&ブレスレット、自動巻き、38mm径。¥2,310,000 by CHANEL(シャネル カスタマーケア) LOUIS VUITTON タンブール オトマティック “次世代型ラグスポ”の予感 新作は一体型ブレスレットを採用。ハイコンプリケーショ ンも手掛ける自社ウォッチメイキングアトリエと、ムーブメントメーカー「ル・セルクル・デ・オルロジェ」によって生み出された「Cal.LFT023」は、ムーブメント厚が4.2 mmと自動巻きとしては薄型。次世代型“ラグジュアリースポーツ”とでも言うべき装いで登場した。SSケース&ブレスレット、自動巻き、40mm径。¥2,618,000 by LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン クライアントサービス) BVLGARI オクト ローマ 名作がしなやかにバージョンアップ 2023年のオクト ローマの新作は3針モデルとクロノグラフの2種類。直線に柔らかな曲線を組み合わせたデザインは健在だ。日付表示を有すオクト ローマは自社製キャリバーBVL191を搭載。約42時間のパワーリザーブを実現した。共通の仕様として、SSケースにブレスレットをセット。ラバーストラップを付属する。SSケース&ブレスレット、自動巻き、 41mm径。¥1,056,000 by BVLGARI(ブルガリ ジャパン)