【DeNA】度会隆輝「これ以上いいチームはない」 打順を8番に下げるも満塁弾&猛打賞の大暴れ
◇プロ野球セ・リーグ DeNA7-2巨人(26日、横浜スタジアム) 満塁ホームランを含む4打数3安打4打点と大活躍したDeNAの度会隆輝選手が試合後、取材に応じました。 【画像】満塁HRを放った度会隆輝選手 これまで定位置だった1番から打順を下げ、8番ライトでスタメン出場した度会選手。 第1打席と第2打席でヒットを放つと、8回の第4打席。2アウト満塁で巨人は左キラーの高梨雄平投手をマウンドへ送りますが、度会選手はフルカウントから低めのスライダーを振り抜き、ライトスタンドへ満塁ホームランを放ちました。 試合後、度会選手は満塁ホームランについて「めちゃくちゃうれしかったです。(涙は)こぼさずに耐えました。色々な感情がこみ上げてきそうになったが、耐えられた。男たるもの泣いてはいけない」と、その喜びを語りました。 開幕直後は2試合連続でホームランを放つなど、ルーキーとは思えない活躍で恐怖の1番打者となっていましたが、直近5試合は23打数2安打と悔しい結果が続き、この日は打順を8番に下げて出場。 それでも「チームメートの先輩を含めて、指導者の方もスタッフの方も温かい言葉をかけてくれて、本当にこれ以上いいチームはないと思っていますし、こんな最高なチームで野球をやれる以上は、死にものぐるいで頑張るしかない。1番と8番は違いますが、やることは変わらない。これからも頑張っていきたい」と、奮起して大活躍を見せました。 またENEOSの先輩で、左打者を得意とする高梨投手からのホームランについて「球界を代表するすごい投手で、左キラーと誰しもが言う好投手から打てたのは財産だと思いますし、高梨さんから打てたのはうれしかったです」と話しました。