相撲の聖地で5年ぶり「両国にぎわい祭り」開催!小池都知事からも祝辞、人気のちゃんこミュージアムで主催者推計3万人来場の盛況ぶり
大相撲の聖地「両国国技館」のある東京・両国で28日、5年ぶりとなる「第18回両国にぎわい祭り」(墨田区など後援)が開催された。新型コロナウィルスの影響などで中断していたが、2019年以来の復活。開会式には墨田区・山本亨区長、福田はるみ区議会長を始め、地元選出の松島みどり衆院議員や川松真一朗都議らが出席。東京都の小池百合子知事からも祝辞が寄せられ、「地域の伝統を未来に発信していくことは東京にとっても大切。両国のにぎわいが日本を元気にする」とのメッセージが読み上げられた。 相撲力士が食べる鍋料理「ちゃんこ」をワンコインで食べ比べできる「ちゃんこミュージアム」が人気のお祭りで、両国地域の特色である相撲だけでなく今回から「繊維業」にも着目した新しいイベントとしてリニューアル。JR両国駅西口前の国技館通りをメイン会場に、ねずみ小僧の墓などがあることで有名な回向院でもイベントが催され、主催者による「この日だけで2、3万人のお客様がいらしたのではないか」という盛況ぶり。2日間の日程で、29日も午前10時30分~午後4時まで行われる。
報知新聞社