君津市の小学生が自然に触れ合い環境を守る大切さ学ぶ
チバテレ(千葉テレビ放送)
豊かな自然に触れ合いながら、子どもたちに環境を守る大切さを学んでもらおうという特別授業が10月31日、千葉県君津市で開かれました。 ゲストティーチャーは魚類学者のあの人が務めました。 この特別授業は、君津市教育委員会がSⅮGsの学習プログラムの一環で実施したもので、君津市立清和小学校の児童約40人が参加しました。 児童たちはまず、君津市内を流れる小糸川の源流で生き物を調査。 網でサワガニを捕まえたり、ウグイなどの小魚を釣ったりして、身近な自然に暮らす生き物との触れ合いを楽しみました。 そして、この授業にゲストティーチャーとして登場したのが、魚類学者の「さかなクン」です。 さかなクンは、子どもたちが捕まえた生き物の生態などを詳しく解説したほか、海洋ごみを減らすためには街や川をきれいに保つ必要があることを力説していました。 児童たちは、貴重な話に耳を傾け、地域の自然を守る重要性について理解を深めていました。 東京海洋大学名誉博士 さかなクン 「きょうは美しい小糸川源流の自然を見て、これが自分たちの地元の美しい自然だと肌で感じて感動を得られたと思う。ごみを減らさなきゃいけない、ごみを自然に出してはいけないという心にきっとなれたのかなと思う」
チバテレ(千葉テレビ放送)