能楽堂を飛び出して劇場へ!「能 狂言『鬼滅の刃』」が2024年8月にSkyシアターMBSで上演
野村萬斎が演出・謡本補綴した「能 狂言『鬼滅の刃』」が、8月21日から25日まで大阪・SkyシアターMBSで上演される。 【舞台写真】「能 狂言『鬼滅の刃』」より。 2022年に初演、2023年には全国4都市の能楽堂で上演された本作は、吾峠呼世晴のマンガ「鬼滅の刃」を大槻文藏の監修、亀井広忠の作調、木ノ下裕一の原案台本で能狂言として立ち上げた作品。このたび同作が初めて劇場に登場する。 竈門炭治郎を大槻裕一、我妻善逸を野村裕基、嘴平伊之助を野村太一郎、鬼舞辻無惨を萬斎、下弦の伍・累を大槻文藏が勤める。また、文藏を除き、それぞれほかの役も演じる予定だ。 萬斎は「皆様に大好評頂きました『能 狂言「鬼滅の刃」』がついに能楽堂を飛び出して劇場にて上演します! 劇場ならではの演出にもご期待下さい。よりお芝居にフォーカスしてご覧頂ける機会にしたいと思います。能狂言がいかに現代劇としても優れているかを是非皆様に楽しんで頂きたいです」と意気込みを語った。チケットの一般販売は6月29日10:00にスタート。 ■ 能 狂言「鬼滅の刃」 2024年8月21日(水)~2024年8月25日(日) 大阪府 SkyシアターMBS □ スタッフ 原作:吾峠呼世晴「鬼滅の刃」(集英社ジャンプ コミックス) 監修:大槻文藏 演出・謡本補綴:野村萬斎 作調:亀井広忠 原案台本:木ノ下裕一 □ 出演 竈門炭治郎 ほか:大槻裕一 我妻善逸 ほか:野村裕基 嘴平伊之助 ほか:野村太一郎 鬼舞辻無惨 ほか:野村萬斎 下弦の伍・累:大槻文藏 ※鬼舞辻無惨の「辻」は一点しんにょうが正式表記。 (C)吾峠呼世晴/集英社 (C)吾峠呼世晴/集英社・OFFICE OHTSUKI