警報級大雨の恐れも… 南予では今夜遅くにかけ土砂災害に十分な注意を
発達した低気圧の影響で、愛媛県内は大気の状態が非常に不安定となり、激しい雨が降っているところがあります。 気象台は、南予で今夜遅くにかけて土砂災害に十分注意するとともに、県内では夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけています。 愛媛県内は、発達した低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。 南予では激しい雨が降るところがあり、きのう午後2時の降り始めからきょう午前10時までの雨量は、宇和島で69ミリ、鬼北町近永で63.5ミリ、西予市宇和で48ミリなどとなっています。 県内は、この後きょう夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあり、雨雲が予想より発達した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。 きょう予想される1時間雨量は、多いところで南予が40ミリ、中予と東予が30ミリ。 あす正午までの24時間雨量は、多いところで南予が100ミリ、中予と東予が50ミリと予想されています。 松山地方気象台は、南予で今夜遅くにかけて土砂災害に十分注意するとともに、県内全域で今夜はじめ頃にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。