長崎・ハウステンボスの新ホテル“ロッテルダム”の魅力は? 1万円台で泊まれるアート尽くしの空間<宿泊レポ>
長崎にあるテーマパーク“ハウステンボス”は、10月26日(木)から、初のアートを満喫できるオフィシャルホテル“ホテルロッテルダム”をオープン。世界初のロボットが働くホテルとしてギネス認定された“変なホテル”1号店をリニューアルした宿泊施設で、アート尽くしの空間でのシンプルステイを楽しむことができます。今回クランクイン!トレンドは、実際に宿泊して感じた本ホテルの魅力&見どころをご紹介します。 【写真】ホテル唯一の和室を用意! 快適に過ごせる客室の様子 ■アートを満喫できるホテル 今回宿泊したホテルロッテルダムは、オランダの首都アムステルダムに次ぐ第2の都市であり、アートの街として知られるロッテルダムをモチーフにしたホテル。 「お洒落でスマートなカジュアルホテル」をテーマに掲げており、ハウステンボスに全部で5つあるオフィシャルホテルの中で一番カジュアルな作りで、時期・プランにより異なりますが1人1泊1万円台で宿泊することができるコスパに優れた宿泊施設です。 そんな本施設の最大の特徴は、アートを体感できる作りになっていること。例えばビビッドなイエローを基調としたロビーには、上から見ると「R」の文字が浮かび上がる床のトリックアートや、ゲストの動きに連動するインタラクティブアート、遊び心あふれる迷路などで彩られており、歩くだけで自身もアートの一部になったような気分を満喫することができます。 また、ロビーから宿泊棟をつなぐ遊歩道にもアートな仕掛けが! よ~く見ると文字が浮かび上がってくるトリックアートが施されており、この日宿泊していた子どもはこの仕掛けが不思議だったようで、「どういうこと?」「何か見えるよ!」と、ワクワクしていて何ともほほえましかったです。 ■シンプルな和室 そして、全200室を構える本ホテルは、ハウステンボスのオフィシャルホテル唯一の和室を用意していることも魅力の一つ! 今回宿泊した部屋には、和室に2つの敷布団が敷かれていました。床はクッションフロアになっていて、子どもが安心してくつろげるのはもちろん、パーク内をたくさん歩いてクタクタの足腰にとっても優しい空間…。しかも布団の正面にはテレビが壁掛けされており、ごろんと横になったまま見られるのが何とも至福の時間でした。 宿泊前にチェックしておきたいポイントとしては、SDGsの観点から、歯ブラシやヘアブラシなどはロビーに用意されていますが、メイク落としや化粧水などのアメニティ、飲み物などは部屋に置かれていません。必要な人は、自宅から持ってくるorハウステンボス入国ゲート近くのコンビニで購入しておくと安心です。