臨床実習へ 心構え新た 福島医大が白衣式 福島市
福島医大の白衣式は17日、福島市の学内で行われ、臨床実習に臨む医学部の4年生約120人が医療人としての心構えを新たにした。 藤森敬也医学部長があいさつした。竹石恭知付属病院長が一人一人に白衣を手渡し、「経験した症例から多くのことを学び、実践的な知識を身に付けてほしい。将来の臨床医としての礎になる」と激励した。 代表の浅野舞さんが「常に情熱と誠意を持って取り組み、謙虚さを忘れず、技術と人間性を備えた医師になるために不断の努力を惜しまない」と誓いの言葉を述べた。 学生は21日から付属病院などで臨床実習に臨み、患者に接しながら医学的な知識や経験を高める。