水沼元輝騎手によるスマホの不適切な使用に関する第1回裁定委員会が開催 処分は第2回裁定委員会後に決定
JRAは26日、「騎手水沼元輝(21=美浦・加藤和)による開催日の調整ルームにおける通信機器(スマートフォン)使用事案」に関する第1回裁定委員会を開催した。 同騎手は5月24日(金)から26日(日)にわたって、美浦トレーニングセンター、および東京競馬場の調整ルーム居室内にスマートフォンを持ち込み、使用していた。一連の行為がJRAの騎手として重大な非行があったものと認められ、日本中央競馬会競馬施行規程第148条第2項により、5月31日から同騎手は騎乗停止となっている。 今後の手続きは行政手続法に基づき、同騎手に弁明の機会が与えられた上で、第2回裁定委員会で最終的な処分が下される。処分の内容については、第2回裁定委員会が終了後に発表される予定。 なお、昨年には今村、永島、古川奈、小林美、河原田、角田河の若手6騎手が通信機器(スマートフォン)を不適切に使用し、30日間(開催10日間)の騎乗停止処分を受けている。
東スポ競馬編集部