「ニューヨークを揺るがす」大谷翔平、水原一平被告の違法賭博が収束しない!? 米メディア「現地ではまだ…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、専属通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博に巻き込まれた。調査が進むにつれて大谷の潔白は強まっている一方、水原氏の問題は収まりを見せていない。米メディア『ニューヨークポスト』のカール・カンパニール記者とジョシュ・コスマン記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 司法省は、水原氏がギャンブルの借金返済のために大谷から1700万ドル(約26.3億円)近くを盗んだと検察が申し立てた後、銀行詐欺と税金詐欺で有罪を認めることに同意したと発表した。2つの訴因を合わせた最高刑は懲役33年であり、被害者である大谷と国税庁に全額を返還することも求められる。 さらに水原氏が窃盗した資金を送金していたラスベガスのリゾート・ワールド・カジノは、マレーシアに本社を置くゲンティンが所有しており、同社はリゾート・ワールド・ニューヨークも運営している。今回の疑惑によって、規制当局がゲンティンとリゾート・ワールドのカジノライセンス入札をより厳しく調査する可能性も出てきた。 収束を見せない水原氏の違法賭博スキャンダルに同メディアは「ヤンキースとメッツは昨年、大谷翔平の獲得に失敗したが『翔タイム』はまだニューヨークを揺るがしている」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部