大阪・関西万博 中国がパビリオン建設予定地の引き渡し受ける トルクメニスタンに続き2か国目
2025年4月に開幕する大阪・関西万博に参加国が独自に建設する「タイプA」パビリオンの出展を予定している中国が博覧会協会から建設予定地の引き渡しを受けたことが関係者への取材でわかりました。予定地の引き渡しを受けた参加国は、11月16日のトルクメニスタンに続き2か国目です。 中国は、「人類と自然生命共同体の構築・グリーン発展の未来社会」をテーマとし、外観デザインは中華文明の自然から生まれ、自然に従い、調和の取れた中で自然と共存する理念を表現しているということです。 中国の張慎峰陳列区域政府代表は今年4月に行われた調印式で「中国が大阪万博の出展を通じて、日本及び世界各国と文化、経済、貿易など多くの分野でさらに交流と協力を推進し、各出展国と共にグリーン発展の未来社会を描いていきたい」と話していました。