メーガン妃の新ブランドは称号剥奪までの「時限爆弾」か コスメ&ヨガマットにまで事業拡大
今月ライフスタイルブランド「アメリカン・リヴィエラ・オーチャード」を立ち上げると発表したメーガン妃。商標登録の申請書類から、すでに調理器具やテーブルウェア、ジャムなどの食品、インテリアグッズやレピ本などを取り扱う予定であることがわかっていた。しかしもっと積極的にビジネスを展開することにしたもよう。 【写真】メーガン妃の美貌遍歴・女優時代から振り返り40連発
妃は新たに取り扱う商品を追加で申請。新聞「デイリーメール」によると「サシェなどのフレグランスグッズ、スキンケア商品、バス&シャワージェルやソルト、ヘアケア商品、バスソープやハンドソープ、ボディ用のクリーム&ローションやオイル、バスオイル」を追加。ルームフレグランスやデフューザー、ペット用のシャンプー&コンディショナー、ヨガマット、レターセットやカレンダーなどのステーショナリー類なども加わっている。相当手広い。
このブランドを王室がどう受け止めているか、ロイヤル専門家で昨年ヘンリー王子とウィリアム皇太子の確執に関する暴露本『Revenge – Meghan, Harry And the War Between The Windsors』を出版したトム・バウワーが同紙にコメントしている。彼は妃がブランドを「サセックス公爵夫人メーガンによるもの」とSNSで紹介していることを指摘。「王室はこのブランドを『ロイヤルファミリー』というイギリスで最も大切なブランドに対するリスクだと見なしている」と分析している。さらにこれは「ヘンリー王子とメーガン妃から称号を剥奪するまでの時限爆弾だ」と語っている。
妃がこのブランドの立ち上げを発表した後、王室は自分たちのホームページにおける王子と妃のプロフィールを縮小。別々だったものを1つにまとめ、ページの末尾、性的スキャンダルで公務を引退しているアンドルー王子よりも下に移動した。バウワーは「これはサセックスの称号剥奪に向けた第1歩」だとコメント、カウントダウンが始まったと話す。「剥奪はチャールズ国王にとって難しいことだろう。しかし国王とキャサリン皇太子妃が病から回復し、王室という組織を再建するのには必要な措置だ」と話している。
バウワーによると妃はブランドの立ち上げを急いでいるもよう。まだ事業全体を取り仕切る最高責任者を任命していないのにSNSで発表したことを理由として示している。またバウワーはかつて妃のエージェントを務めていたジーナ・ネルソープ・クラウンが「メーガンのやることはすべて慎重に練られ、科学的な裏付けに基づいて計画されている」「彼女は世界を支配しようとしていた」と言っていたことにも触れている。このブランドが妃の野望達成への武器となるのか、それとも王室が称号剥奪に動くのか、イギリスマスコミの注目が集まっている。