ラグビーリーグワンで異色“始球式” 自衛隊員がヘリからボール持って降下、レフェリーへ
航空自衛隊熊谷基地が27日、公式X(旧ツイッター)を更新。同日にラグビーリーグワン第15節、埼玉-花園戦(熊谷)でセレモニーを行ったことを報告した。 【写真】楕円のボールを持って降下する隊員。航空自衛隊熊谷基地のX(@kumagaya_jasdf)から 「熊谷ラグビー場において、埼玉ワイルドナイツのホーム最終戦に合わせて、百里救難隊のUH-60Jから救難員がホイストで降下し、隊員からレフェリーへボールを渡すセレモニーを実施しました」と投稿。 救難ヘリコプターから隊員がラグビーボールを持って降下し、レフェリーにボールを手渡す様子などの写真も添えられた。 セレモニーに向けて入念な訓練を積んできたことも報告しており、「『人から人へ』というコンセプトで自衛官とラグビー関係者の一体感を会場では強く感じました」と達成感をつづった。 なお、埼玉の今季本拠地最終戦となった一戦には、今季限りで現役引退を表明しているHO堀江翔太が出場。33-24で勝利に貢献した。