石川・内灘海岸 旧浜茶屋施設の撤去完了で 代執行が終了
内灘海岸で、2016年から不法占拠の状態が続いていた浜茶屋の施設について、石川県が所有者に代わって行っていた解体・撤去などの工事が22日完了しました。 内灘海岸では、2016年から7年間浜茶屋の施設が不法に土地を占拠している状態が続いていましたが、石川県は去年11月、安全性や景観などを考慮し行政代執行による撤去作業に踏み切りました。 工事は22日完了し、現場では県や内灘町の関係者らが代執行の終了を宣言しました。 内灘町上出孝之副町長「安全安心な海岸に戻るということにおいては一つの節目を迎えたと思っている。周辺の住民のみなさんに迷惑をかけない範囲で賑わいのある海岸づくりをしていきたい」 地震の影響で跡地の利用についての検討は中断していて、内灘町では復旧・復興の進ちょくを見ながら考えていくことにしています。
北陸放送