木村拓哉「昭和的に言うと『ズコー！』ってなります」ドラマ撮影中の本音とは？

木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow」（毎週日曜 11:30～11:55）。 3月のマンスリーゲストは、7人組ダンス＆ボーカルグループ・三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE（以下、三代目JSB）の岩田剛典さん、今市隆二さん、ØMIさん。 3月17日（日）の放送では、岩田さんの活動やプライベートの過ごし方などについて伺いました。

プライベートは「どちらかといえばインドア派かも」と明かす岩田さん。しかし、「“休みの日ができた！”ってなったら、人と会う予定だけは作る」と言い、日中は家でゆっくりしていても、友人と夕飯に行くなど、外に出る機会はあるといいます。 そんな岩田さんに、木村は「ドラマの撮影期間中とかは、いつセリフを入れているんですか？」と質問。移動中などにセリフを覚えることも多いという岩田さんですが「家でもずっとブツブツ言う感じになってしまうんで、ドラマ中はなかなか息抜きができない」と明かし、「木村さんは、普段どうされているんだろうって、逆に聞きたいです」と、仕事の切り替えや息抜きも含めた疑問を木村にぶつけます。 木村は「セリフはね、あれだけは本当に……」と語りはじめ、「これを言ったら元も子もないけど、いろんな方法で（セリフを）覚えて、撮影して、監督から『OK』が出た瞬間、それまでめちゃくちゃ時間をかけて入れ込んだものが、もういらなくなってしまうんですよ。もう二度と言わない言葉になる可能性もあるから、『OK』が出て『よかった～』と思うのと同時に、そのセリフが4～6ページ分ぐらいあったときは、ちょっと肩透かしというか、昭和的に言うと『ズコー！』ってなります」と素直な心情を吐露。 岩田さんも「わかりますね、意外とあっけないなっていう」と木村の意見に同意しました。 ドラマでの活躍も多い岩田さんは、ライブの時期に撮影が被ると、本番のステージ裏でもブツブツ言っているのを、メンバーに見られているそうです。そんな様子を聞いた木村は「すごい時間を過ごしているなぁ。（ドラマや映画などの撮影）現場ではまだご一緒したことがないので、今後そういう機会があったら、より分かり合えると思う」と語り、岩田さんも「ぜひです！」と、うれしそうに答えました。 番組では他にも、今市さんとØMIさんのプライベートや、今市さんが「人生の1曲」について語る場面もありました。 （TOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow」3月17日（日）放送より）