大阪・日本橋にハイアットの新ブランドホテル　国内1館目、6月開業

　ハイアットの新ブランドホテル「キャプション by Hyatt なんば 大阪」（大阪市中央区日本橋2）が2024年、国内1館目として日本橋に開業する。サンケイビル（東京都千代田区）がハイアットの関連会社とフランチャイズ契約を結び、開発・運営する。（なんば経済新聞） 【写真】「キャプション by Hyatt なんば 大阪」外観 　「キャプション by Hyatt」は、ハイアットが2019年に発表した新ブランド。包括的なサービスを提供するフルサービスと客室に特化したリミテッドサービスの中間に当たる「セレクトサービス」ホテルとして展開する。 　「トークショップ」と呼ぶ宿泊客や地元客が使えるロビーの代わりのコミュニティースペースが目玉。大阪のソウルフードやドリンクを提供し、アーティストによるライブパフォーマンスなども開催するという。コインランドリーや24時間営業のフィットネスルームも用意する。 　167室の客室にはスタンダード（20平方メートル）と、デラックス（30平方メートル）を用意。大阪の街並みを表現した壁面アートや、日本刀のつかを模した飾り、巻物のような読書灯などで日本らしさを演出するという。 　1人1泊当たりの宿泊料金は2万円～。